んちゃ。
中国の重慶で、年明け早々、約2万人の暴動があったんだそうですよ。
重慶で2万人近くを巻き込んだ激しい労働争議が勃発していることすら、中国人は知らない。
問題の工場が重慶にある国内最大のPCR検査薬工場であることを知る人は、さらに少ないだろう。
労働者が暴動を起こした理由は、当局がPCR検査をすべて中止した後、工場への注文が一夜にしてゼロになったからである。
オーナーは巨万の富を築いたものの、何もすることがない2万人の労働者を無駄に養いたくないと考え、強制解雇した。
日本ではもちろん報道はしてないですし。
中国国内でもこの暴動に関する報道はしてないようです。
そういえば、中国はゼロコロナ政策なんてことをしてましたよね。
今ではPCR検査もしなくなってしまって。
でも〜。
春節の最中、コロナさんの変異株、JN.1が大流行しちゃってるんですって。
JN.1だなんて、韓流アイドルグループみたいなねぇ・・。
韓流がコロナさんにまで影響してるようで、何よりです。
中国では、若者でもJN.1に感染して亡くなっているんだとか。
中共幹部も多数亡くなってるんだそうですよ。
中国共産党の幹部まで亡くなるだなんて。
こりゃあ、一大事じゃないの。
それに比べて、日本の政治屋さんなんて、コロナさんで亡くなった人なんていないような・・
日本の政治屋さんは、体調管理もしっかりしてるんでしょうねぇ。
お金に関してはちゃっかりし過ぎですけどね。
日本の政治屋さんは、コロナさんの免疫お注射を注入してないなんて言われたりしてますけど。
日本の政治屋さんはお注射なんてしないでも、体調管理が徹底されているから、きっと、なんの問題もないのでしょう。
お金に関しては、問題だらけなんですけどね。
んで。
中国では、本格的に氷河期が訪れてます。
中国の株式市場も下げ相場続いてしまって。
習近平さんもアッタマにきたのか、中国証券監督管理委員会がこんなことしてみました。
[北京/上海 6日 ロイター] – 中国証券監督管理委員会(証監会)は6日、空売り規制強化の一環として、株券転貸を抑制すると発表した。
また、買い入れと同じ日に株式を売却する投資家への貸し株を禁止し、空売りを利用した違法な裁定取引を取り締まるとも表明した。
証監会は、証券会社が株券を借り入れて空売りをする顧客に貸し出す「転融券」業務の規模拡大を認めないと説明。既存の業務は徐々に清算されることになる。
また、証券会社に対し、顧客の取引行動に対する監視を強化するよう求めた。
他所の国ではできないようなことができてしまう中国さん。
株式市場でミラクルでも起こそうとしているんでしょうか。
今回の件で、救われるかもしれない投資家がこの人。
ビッグ・ショートでも有名な、マイケル・バーリさん。
どうやら、数か月前からアリババとJDドットコムの株式を買っていたようで。
でも連日の下げ。
ぴえんしてるところに、中国証券監督管理委員会が空売り規制を発表。
バーリさん、ぴえんからぽえんに。
あ。
ぽえんというのは、ぴえんの反対語。
嬉しい気持ちのときに使うんだそうです。
お友達との会話にぜひ、使ってみてください。
もしかしたら、お友達がいなくなってしまうかもしれませんが。
んなことはどーでもよくて。
中国証券監督管理委員会が空売り規制をかけた結果はどうなったのかというと。
それがコチラ。
中国株は9営業日連続で緑色の取引となり、2018年以来最長の連勝記録を更新
バーリさん、ぽえん、ぽえん。
ミラクルを起こせる国、それが中国です。
素晴らしい。
実に、素晴らしい。
そして。
中国はバブルが崩壊した不動産市場でもミラクルを起こそうとしています。
中国の国家金融監督管理総局は6日の会合で市中銀行に対し、不動産開発会社を支援するための融資協調メカニズムを一段と、また迅速に実施するよう促した。
発表文によると、同局は不動産会社の合理的な融資需要を満たすために管轄下の銀行を指導するよう、各地方の金融監督当局に指示した。
要するに、こんなことみたいです。
はたして、中国は崩壊した不動産市場にまで、ミラクルを起こすことができるのでしょうか。
あ。
そうそう。
世界で6番目に大きい銀行HSBCが、利益が80%も急落。
そして〜、
保有する中国交通銀行株で予想外に30億ドルの評価損を計上しちゃったんだそうですよ。
ん??
あら。
やだ。
もしかして。
中国が崩壊した不動産市場でミラクルを起こそうとすると、中国の銀行がぱおん。
中国の銀行のぱおんが世界の金融機関に連鎖して、ぱおん、ぱおん。
世界の金融機関で、ぱおんの雄叫びが止まらない日が、近い将来訪れようとしているのかもしれません。
ちなみに。
米国の商業用不動産市場の落ち込みで、米国の銀行がヤバ谷園な状況に陥ってますよね。
日本のあおぞら銀行もその影響を受けちゃって、赤字に転落。
そして、株価も急落しちゃいました。
不動産市場の崩壊から、金融崩壊へ・・。
そんなシナリオもあるかもしれません。
ということで、
ぐわしっ!!
malcolm swallowによるPixabayからの画像