ドイツ銀行がデフォルト。破綻間近か。７５００兆円のデリバティブが世界経済を滅ぼす。

経済

2020.03.132020.05.30

んちゃ。

ドイツ銀行、ついにきてしまった感じだねー。

日銀もヤバイけど、

ドイツ銀行もヤバイよ、ヤバイよ〜。

ドイツ銀、償還可能な債券の返済オプション行使せず　市場混乱が影響 https://t.co/SVxiUNl8at
— ロイター (@ReutersJapan) March 12, 2020

ドイツ銀行はCOCO債の償還をしないということ。

ドイツ銀行がデフォルト（債務不履行）したということです。

このCOCO債というのは、債券と株式の両方の側面を持った金融商品。

黒字経営の時はには債券になり、赤字の時には株式になるというハイブリットな金融商品なのであ〜る。

黒字経営で、債券としての場合だと他の金融商品と比べて、高利回り。

ただ、赤字で償還日を迎えると、

『赤字だから、株券で返すねぇ〜。』

で、株券を渡す代わりに、債券の償還はしないでオッケー。

そんな都合の良い債券なんてあるの！？

って、感じだけども、実際にあるんですねぇ。

それで、ドイツ銀行はCOCO債の支払いをしないわけなんだけども、他の銀行もドイツ銀行に追随する方向らしい。

これ、高利回りを謳った、金融機関の

金融詐欺

と言っても良いでしょうね。

で、本来、ドイツ銀行はどれくらいの金額を支払うはずだったのかというと、

１２００億円強。

一般庶民からしたら、

えっ、そんなに！？

と、思ってしまうのですが、ヨーロッパ一のドイツ銀行が

たった１２００億円強も支払えないの！？

って、ことですよ。

今後もドイツ銀行は償還する債券が続々とあるのですけども、

ドイツ銀行、

もうカネないんやろ。

そう思われてしまっているわけですね。

なので、ドイツ銀行の株価が

順調に下げてるじゃんねー。

なので、近々、

ドイツ銀行、

破綻

という可能性が非常に高くなってきました。

ドイツ銀行はデリバティブが

７５００兆円

保有していると言われていますね。

まぁ、実際、頭取もその総額を知らないそうなんだけども。

デリバティブは金融派生商品と言われていますけど、要は、ハイリスクな金融商品ということです。

ハイリスクな金融商品が７５００兆円も保有している銀行が破綻となれば、

世界経済に与える影響がとんでもないことが分かるでしょう。

ちなみに、世界のデリバティブは

６京円。

ドイツ銀行が破綻となれば、

この６京円にも影響がおよぶことは間違いないわけですよ。

もうね、

なんというかねぇ、

おしまい。

ということなのでしょう。

どうなるか分からない、未知の世界ですわ。

しかも、このニュースを日本ではテレビで一切報道していないというね。

対岸の火事とでも思っているんかなぁ。

ちなみに、ドイツ銀行は中国と密接な関係にあるんですわ。

ドイツ銀行は中国市場の主要プレーヤーになるため約20年前に始めた戦略の一環として、複数の中国人コンサルタントにプレゼントを贈り、数百万ドル相当の支払いをしていたと米紙ニューヨーク・タイムズ（ＮＹＴ）と南ドイツ新聞が部外秘の文書を引用して報じた。

　　ドイツ銀はブルームバーグ・ニュースに対して、こうした問題は2002年にまでさかのぼる出来事で、対応がなされていると書面で回答した。　　

　　ＮＹＴによると、コンサルタントには中国首相一族のビジネスパートナーのほか、ドイツ銀の最高経営責任者が中国国家主席に会えるよう取り計らった企業も含まれる。

　　また中国共産党エリートの親族100人余りがドイツ銀に採用され、王岐山国家副主席が就任前の職務を通じ贈り物を受け取っていた疑いがあるとも伝えた。

引用元：

ドイツ銀、問題に対応－中国市場への参入戦略で贈与と米紙ＮＹＴ
ドイツ銀行は中国市場の主要プレーヤーになるため約20年前に始めた戦略の一環として、複数の中国人コンサルタントにプレゼントを贈り、数百万ドル相当の支払いをしていたと米紙ニューヨーク・タイムズ（ＮＹＴ）と南ドイツ新聞が部外秘の文書を引用して報...
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