副業をしているのはたった6%!?企業が副業人材獲得に動き出す。その真相とは?

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社会
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んちゃ。

ここ数年、副業をOKにする企業も増えてきて。

政府も学び直し(リスキリング)なんてのを、国民にすすめてますねぇ。

テレビでも副業している人たちを特集していたりして。

多くの人が副業をしているかのように思う人もいるかもしれません。

独立行政法人労働政策研究・研修機構というところが、今年の5月に副業に関する調査をしましたよ。

副業をしている人の割合はわずか6%

この調査で、雇用されている人の6%が副業していることが明らかになりました。

男女で比較すると、女性の方が男性よりも副業をしている割合が高いです。

副業をする主な理由は、収入を増やすため(54.5%)と、一つの仕事だけでは生活を維持するのに十分な収入が得られないため(38.2%)でした。

副業を持つ人の大半は非正規雇用者(60.1%)で、次に非雇用者(33.1%)、正規雇用者(6.8%)と続きます。

COVID-19パンデミックは副業を持つ理由に影響を与え、回答者の34.7%が影響を受けたと述べています。

特に宿泊業や飲食サービス業、エンターテイメント業界で影響が見られました。

参照元:https://www.jil.go.jp/press/documents/20230519.pdf

という具合に。

副業をしている人は雇用されている人のわずか6%であり、正規雇用で副業をしている人はわずかなのであ〜る。

まぁ、本業が忙しくって、副業なんかしてられないというのもあるのでしょうねぇ。

副業してたら休む時がないとか。

正規雇用されている人は、給料が少ないと感じている人も多いでしょうけども。

非正規雇用の人と比較すると給与は少なくないでしょうし。

今のところ、本業だけもそれなりの生活ができているのかもしれません。

そもそも副業なんて何して良いのか分からない・・な〜んて人も多いのでしょうねぇ。

今まで自分で商売をしてきたわけではなく。

雇われてお金を稼いできたわけなので、何をして良いのか分からないのは当然かもしれません。

副業をするにしても、何か技術や資格があるわけでもなく、これからお金を払って学ぶだなんて、ダルいじゃんねぇー。

そんな妄想をしていると、多くの人が副業だとか学び直しなんてどーでも良くなってしまうのかも。

若者も悩んでいるようです。

副業につながる学び直しが分からない

日経さんがこんなツイートを出してます。

日経さん、いつものように有料会員でないと内容が見れないという。

さすがです。

ツイートの画像から読み取ると、時間がない、お金がない、何を学びたいのかが分からないというねぇ。

まぁ、大体の若者はなんとなーく学校に行って、なんとなーく社会人になって。

学びたいというよりかは、今までは学校や家庭で言われてきたことをやってきたし。

今は会社に指示されたことをやってきているわけでねぇ。

自分が何をしたいかも分からない・・

そんな若者が圧倒的に多いでしょうね。

でも、安心してください。

中高年も同じですよ。

リスキリングは人件費削減の切り札

ほとんど人が学校のお勉強が嫌いだというのに。

またお勉強しなさいって。

しかも、日本政府がそんなこと言いやがんの。

人手不足を前面に押し出して、リスキリンングだの学び直しを言い出しているのは、企業が人員削減をしやすくするためでしょう。

すでに大企業は副業人材を活用し始めているようです。

副業人材を利用すれば、業務委託契約なので、福利厚生や社会保険料などの経費もかからず。

しかも専門知識を有した人材をお安く獲得できてしまうというねぇ。

必要がなくなればすぐに契約の更新をやめれば良いだけ。

正社員を少なくして、優秀な副業人材を集めれば、大幅に人件費削減ができちゃうという。

なんて素晴らしいシステム。

これからはAIやロボットなどの普及によって、消えていく仕事も出てきます。

20年後には半数近くの仕事がほぼ人が要らなくなるなんてことも言われていますからねぇ。

今後は企業で仕事ができる人材は限られていくことになるのでしょう。

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10年後も残る仕事

AIやロボットなどの普及によって、消えていく仕事もあれば、残る仕事もあるわけで。

残ると言われている仕事の代表的なのがこちら。

医療関連職
  • 医師:AIは診断や治療の補助をすることができますが、患者との対話や、人間の感情を理解し、慰めるなどの役割は人間の医師が担います。
  • 心理カウンセラー:人間の感情や経験を深く理解し、適切なアドバイスや治療を提供する必要があります。
  • 理学/作業療法士:患者の身体的状態と個々のニーズに対応し、適切なリハビリテーション計画を立てるためには人間の判断が必要です。
教育関連

教師:AIは学習プログラムを作成し、一部の質問に回答することができますが、生徒の感情や学習の進行度を理解し、励ますことは人間の教師が行います。

対人サービス
  • ソーシャルワーカー:人々の個々の状況とニーズを理解し、適切な支援を提供するためには人間の判断と共感が必要です。
  • ホテルやレストランのスタッフ:お客様と直接対話をする役割は、人間特有の感情の理解や対人スキルが必要です。
  • 介護士:感情的な支援や対人のコミュニケーション、細やかなケアが必要とされる介護の現場では、人間の共感力や対人スキルが重要となります。
  • 保育士:子供たちとの対話や、その感情やニーズを理解するためには人間特有の感情の理解や対人スキルが必要です。また、子供たちに対する教育的な役割も担っています。
  • 美容師/理容師:顧客の髪の状態を評価し、個々の顧客のニーズや希望に合わせたヘアスタイルを提案し、創造するためには人間の感性や技術が必要です。また、顧客との対話や、その感情やニーズを理解するためには人間特有の感情の理解や対人スキルが必要です。
科学研究

科学者:新しい理論を提唱したり、未解決の問題を解決したりするためには、人間の直感や創造的な思考が必要です。

まぁ、まだまだ残る仕事はあるのでしょうけどねぇ。

残る仕事に関しては、今現在、多くの人たちが好まない仕事ばかり。

介護はこれからますますニーズが高まりますけどねぇー。

ただ、こういうのは向き不向きがありますから。

しかも。

介護保険の破綻も言われていますしねぇ。

でも〜。

介護のニーズはますます高まることは間違い無いです。

しかも。

お金を持っている高齢者は他の世代に比べて多い。

身体が不自由になればなるほど、お金の使い道がないのよねぇ〜。

ということは。

たとえ介護破綻があろうとも、金持ちのお年寄りたちは金を出してでも介護を依頼することが妄想できます。

これからの介護職は、金持ち相手の商売になっていくのかもしれません。

副業を狙うのであれば教師はありかも

これからは仕事がたくさんある人と、全く無い人とに別れていくのかもしれません。

でも、あまり小難しく考えない方がいいでしょうねぇ。

企業から業務委託を頼まれるような人材はごくわずか。

そんな妄想をすると、ゲンナリしちゃうでしょう。

でも、あきらめてはいけません。

先ほど残る仕事に教師というのがありましたよね。

別に学校の勉強を教えるだけが教師ではないですからね。

自分の趣味の延長で教える側に回れます。

教師になれるんです。

サーフィンが好きでそれなりの経験があれば、サーフィンを教えることもできるでしょう。

俳句が好きで長年続けていれば、俳句を教えることができるし。

ヨガが好きで、ヨガインストラクターの資格があれば、ヨガを教えることができますよね。

絵を描くのが得意なのであれば、絵を描くことを教えてもいいでしょう。

好きなことを思いっきり追求していけば、誰でも教師になれて、お金を稼げる可能性がある。

お金をかけずに副業するのであれば、教師はピッタリなのかもしれません。

これからは副業が当たり前になる時代。

難しい学び直しをするより、まずは自分の好きなことを見つけて追求していくことの方が、案外、副業につながる早道かもしれません。

ということで、

ぐわしっ!!

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