んちゃ。
米国のファーストリパブリック銀行が破綻したようですね。
ファーストリパブリック銀行、遂に米国で4行目の破綻へ。
— レバナス1本リーマン (@revnas_20mil) April 29, 2023
一端、FDIC管理下に置かれる→買収される(今ここ)https://t.co/Ogg5q4QEiH
今まで破綻した銀行よりもファーストリパブリック銀行の規模は大きい。
全米で14位の銀行なので、地方銀行とはいえ、それなりのインパクトがあるでしょう。
Twitter情報ですけど、ファーストリパブリック銀行の時価総額は、三菱UFJよりも大きいんだそうですよ。
そんな銀行が破綻したというのに、日本のテレビではほとんど報道してないようでねぇ。
いつものことですけど、日本のテレビは一体どーなってんだかさー。
GW真っ只中だから、遠慮してるのでしょうかねぇ。
んで。
FRBは銀行救済、預金者保護のために5000億ドルもの大金をばら撒きました。
財務長官のイエレンさんは銀行システムの健全性を維持しつつあると言いながらも、ファーストリパブリック銀行は破綻しちゃったんですねぇ。
シリコン・バレー銀行は計画的破綻というのが明るみになってますけど。
>ほぼ同時に米国で2つの銀行が経営破綻…
— Yasu Ararada〜靖国《和魂》荒魂 (@yasu9) March 26, 2023
>シリコン・バレー銀行(svb)…
svb幹部、二人以上が引き落とされる前に自分らの莫大なsvb保有株を売却。
svbの全預金額の二割以上、五兆円以上が引き落とされることをsvb幹部は知っていた。
すなわち、計画的破綻。https://t.co/dddgz51KOP
ファーストリパブリック銀行はどうなんでしょうねぇ。
まぁ、今後も米国の地方銀行の破綻は続いていくような感じがします。
だって、何度も書いてきてますけど、グレート・リセットだもの。
連邦準備銀行(FRB)は、日本でいう日本銀行と同じような存在、米国の中央銀行ですよね。
で、ちょっとややこしいですけど。
連邦準備理事会というのもFRB。
連邦準備理事会というのは、米国中央銀行の意思最高決定機関。
有名な話ですけど、連邦準備銀行はそもそも米国政府が作ったわけではなく、国際金融資本家によって作られました。
J・P・モルガン、ロックフェラー、ポール・ウォーバーグらの後押しによって作られたんですねぇ。
FRBは米国政府によって作られたわけではないので、連邦準備銀行は民間会社であって、株式会社です。
ただ、連邦準備理事会は政府の機関なんですけどね。
んで。
FRBは預金者を守ることを目的にし、銀行の破綻を防ぐためにあると言われていますけど。
1929年の世界大恐慌の時には、アメリカの銀行は1万以上破綻しました。
そして、破綻した銀行の資産や預金口座は大銀行に安く買われていったんですねぇ。
つまり。
FRBは大銀行が破綻してしまっては一大事となるので、大銀行には手厚い施しを。
小ちゃな地方銀行は破綻して、大銀行に買い取ってもらいなさいと。
結果、世界大恐慌は大銀行が預金口座の数を増やし、資産を増やしていった。
大恐慌をきっかけに、国際金融資本家はさらに資産を増やしていったということです。
なんなんだかなぁー。
んで。
今のアメリカの状況はというと。
財務長官のイエレンさんは、救済する銀行としない銀行があると言ってます。
民主党を応援している銀行は救うけど、そうでない銀行は救わない・・。
そんな感じのようです。
米国の地方銀行がヤバ谷園な状況が続いてますけど、J・P・モルガンの預金残高は増加しています。
JPモルガン、預金残高が予想外に増加-通期純金利収入予想引き上げ https://t.co/GxzzDYiD3L
— ブルームバーグニュース (@BloombergJapan) April 14, 2023
地方銀行はヤバ谷園だと妄想した預金者が、地方銀行から大銀行に預金を移す行動に出ているようで。
こうなってくると、大銀行は潤う。
地方銀行は破綻まっしぐら。
そして破綻した地方銀行は大銀行に買われていくという流れに。
あれ・・。
何か気づいちゃいましたね。
大恐慌の時と似たようなことが起きているような・・。
そして。
日本でも近いうちに同じようなことが起きるでしょうから、読者の皆さんも気をつけておきましょう。
神王TVでわかりやすく解説してくれているので、見ておくと良いと思います。
動画を見れば分かりますけども。
潰せない、潰さない日本の銀行は、三菱UFJ、三井住友、みずほ。
世界規模で、中小銀行を大きい銀行に一まとめにするような計画でもあるのでしょう。
そのほうが、新時代に向けて色々と都合が良いのかと。
監視・管理もしやすそうですしねぇ。
んで。
生命保険会社が国債を買い増しする方針みたいですよ。
生命保険会社が国債を積み増し。https://t.co/t4oqT3vR2K
— 日本経済新聞 電子版(日経電子版) (@nikkei) April 26, 2023
主要10社のうち8社が、償還期間が20〜40年の超長期債の残高を増やす方針。23年度は2兆円程度積み増すとみられます。日銀の金融政策修正で金利上昇への期待があります。 pic.twitter.com/6Ww6nser4J
日銀の総裁が黒ちゃんから植ちゃんに代わって、近いうちに利上げをすると妄想しているようで。
そんなんで日本国債買っちゃう!?
しかも、超長期債。
それとも、どっかの輩から
国債を買え!!
とでも言われてるんかなぁー。
20年から40年の長期債って、その間に日本はデフォルトしてるでしょうねぇ。
日本と一緒に日本の生命保険会社は一緒に沈んでいく覚悟なのかしら。
最終的には、生命保険会社はどっかの外資系に買われていくことになるんでしょうかねぇ。
そして。
農林中金がまたヤバ谷園なものに手を出そうとしています。
農林中金がCLO購入の再開を計画、英年金混乱受けた停止後-関係者 https://t.co/67CG0SU27L
— ブルームバーグニュース (@BloombergJapan) February 1, 2023
そうそう。
日本国内の不動産・ホテルを展開するユニゾが民事再生法を申請しましたよね。
ユニゾHDが民事再生法申請、負債総額1262億円https://t.co/FuSGS1r9Yk
— 日本経済新聞 電子版(日経電子版) (@nikkei) April 26, 2023
ということで、ユニゾの債権が焦げ付く恐れが出ていて、地銀やJAバンクが焦ってます。
ユニゾ債権、焦げ付く恐れ 民事再生、地銀に余波 https://t.co/RJU0A6XCgd
— 時事ドットコム(時事通信ニュース) (@jijicom) April 28, 2023
地銀・JAバンクが固唾を飲む「ユニゾ社債償還」
— 藤原直哉 (@naoyafujiwara) April 19, 2023
100億円の償還期限を5月26日に迎える。会計監査人が初めて企業存続リスクを明記した。https://t.co/qbmgQslNu8
という具合に。
日本の金融もヤバ谷園な風味が濃厚になってきてます。
これで日銀総裁の植えちゃんが利上げなんてしようものなら・・。
でも、利上げをしてくれないと、円安が進んじゃってねぇ。
◆ 円安進む
— 後藤達也 (@goto_finance) April 28, 2023
植田総裁下で初の日銀金融政策決定会合。金融政策は現状維持で、記者会見でも、近い将来の金融緩和修正を示唆する発言はありませんでした。市場の一部では今回緩和修正するとの思惑もあったため、会見中を含め、円安が進みました pic.twitter.com/4AvTgGphNb
◆ ユーロ 150円に
— 後藤達也 (@goto_finance) April 28, 2023
2008年以来、約15年ぶりに1ユーロ=150円台に。日銀の植田新総裁がきのう、金融緩和を続ける姿勢を明示し、円安に弾みがつきました。ユーロ圏ではインフレ圧力が根強く、中央銀行(ECB)は利上げを続ける見通し。金利の高いユーロが買われる構図が続いています pic.twitter.com/PavFEtQHHS
GWで海外旅行を楽しんでいる皆さんは、本当に楽しめているのでしょうかねぇ。
物価が高くって、半笑いになってたりして。
日本だって物価高は止まりません。
【物価高】食品値上げ止まらず、5月は824品目https://t.co/7lzYhQNSNl
— ライブドアニュース (@livedoornews) April 28, 2023
飲料大手各社が1998年以来25年ぶりとなる缶コーヒーの値上げに踏み切り、自販機では130円から140円になるケースが多い見込み。帝国データバンクは「消費者が物価高の勢いについていけなくなり、節約志向を強めている」と指摘。
利上げをすれば、国債価格は下がります。
となれば、日銀は債務超過に陥る・・とも言われてますし。
日銀は国債を満期まで保有するから問題ないという人も。
でも〜〜。
長期金利が上がれば、株価だって下がりますからね。
日銀はETF購入を通じて、東証プライム(以前の東証1部)の8割の大株主。
日本の株価が下がれば日銀はどうなるか、なんとな〜く妄想できますね。
まぁ、GW中ですし。
断然楽しんだ方がいいのですけど。
GW後には、とんでもない現実が襲ってくるかも・・
な〜んて妄想はしておいた方が良いかもしれません。
でも、妄想しすぎてもストレスが溜まるでしょうから、ほどほどに。
GWは始まったばかり。
大いにGWは楽しんでいきましょう。
ということで、
ぐわしっ!!