んちゃ。
クレディ・スイスがスイス最大の銀行UBSに買収されましたね。
UBS、クレディ・スイスを買収 スイス政府が発表https://t.co/ouckQFk4xE
— 日本経済新聞 電子版(日経電子版) (@nikkei) March 19, 2023
UBSはクレディ・スイスを30億スイスフラン(約4260億円)で、お買い上げ。
それでもなお、クレディ・スイスの株価が下げちゃって。
欧州の主要銀行も軒並み下げちゃってます。
◆ 欧州銀行 株安
— 後藤達也 (@goto_finance) March 20, 2023
下記の通り、主要欧州銀行の株が軒並み下落しています。クレディスイスはUBSの買収価格にサヤ寄せするかたちで60%超下落。買ったUBSも下落しています。経営不安が連鎖する警戒が根強いほか、クレディスイスのAT1債が無価値となったことで銀行株や銀行債を売る動きがでています pic.twitter.com/ZClgEHrLg3
クレディ・スイスの株価はUBSが買収した金額よりも下回っちゃたそうですよ。
JUST IN – Credit Suisse shares fall 63.7% below UBS takeover price – AFP
— Insider Paper (@TheInsiderPaper) March 20, 2023
速報- クレディ・スイスの株価は UBS の買収価格を 63.7% 下回る – AFP
んでもって。
AT1債が無価値になってしまったんですって。
クレディ・スイスAT1債、2兆円強が無価値に-UBSの買収合意で https://t.co/3CDvddSB30
— ブルームバーグニュース (@BloombergJapan) March 20, 2023
AT1債とは何かというと、永久劣後債とも呼ばれていて。
こんなのだそうです。
破産や会社更生手続きの開始などの「劣後事由」が発生した場合の弁済順位が普通社債より劣る分、高い利回りを期待できる劣後債のうち、満期が定められていないタイプ(通常、期限前償還条項が付帯)。満期が定められていないことに加え、期限付劣後債より弁済順位が後位のため、一般に同劣後債より高い利回りを期待できる。
引用元:https://www.sc.mufg.jp/learn/terms/e/065.html
利回りが良い分、リスクが高いのを知って買っているわけなので。
無価値になってもしょうがないですけど。
個人投資家や機関投資家は、まさかクレディ・スイスがこんなことになるとは、妄想もしてなかったのかもしれませんね。
まぁ、しょーがない。
んで。
AT1債は世界で36兆円発行されてるそうで。
クレディ・スイスのAT1債無価値で、投資家の皆さんはビビっちゃってるみたいです。
AT1債、世界で36兆円 クレディ・スイス巡り警戒高まるhttps://t.co/4QxOHSk0lT
— 日本経済新聞 電子版(日経電子版) (@nikkei) March 20, 2023
この後、一体どうなるのかは分かりませんけど。
金融機関への信用不安は未だ続いているようなので。
また、近いうちに大騒ぎするようなことが起きたりするんでないの〜?
ホント、ワクワクドキドキさせるんだからなぁ〜、もー。
んで。
米国の銀行破綻や、クレディ・スイスの破綻危機で、あまり話題になってなかったようですけど。
中国では、債券市場が大混乱になっているみたいですよ。
中国債券市場が大混乱-突然の価格データ規制、国家統制強化の兆しか https://t.co/bugDWBvUm2
— ブルームバーグニュース (@BloombergJapan) March 16, 2023
中国が本土債券市場で提示価格の情報提供サービスを突然規制し、投資家に衝撃が広がっている。世界2位の規模を誇る債券市場だが取引量が急減し、規制の影響を最小限に抑えるよう銀行保険監督管理委員会(銀保監会)に対する圧力が高まっている。
中国当局は一部のマーケットメーカー(値付け業者)に対し、取引量を維持し、ビッド・アスク・スプレッドを狭め、社債の気配値を可能な限り提供することで安定性の確保を図るよう指示した。中国メディアの財新が15日遅く報じたが、情報源は示していない。
ブローカーの推計によれば、15日の取引は前日比30-60%減少。トレーダーが長く利用してきたデータベンダーへの債券気配値提供を債券ブローカーがやめたことが響いた。
145兆元(約2790兆円)規模の中国債券市場にとって、価格情報の提供は不可欠な機能とみなされてきたが、これが突然停止された理由について、当局から正式なコメントは出ていない。
ロイター通信によると、銀保監会はデータのセキュリティー懸念に対応するため価格情報の提供停止を指示した。
クレジットサイツの中国担当シニアクレジットアナリスト、ツェリーナ・ツェン氏は「これにより流通市場での取引が確実に減少するため、取引効率の点で後退だ」と指摘。「国の規制に対する透明性懸念が高まることは間違いない」と述べた。
不気味な沈黙
中国の債券取引は店頭市場が中心。価格設定の問題は特に重要で、トレーダーは長く取引相手の特定と気配値へのアクセスに悩まされてきた。
データフィードがなくなったため、トレーダーはテンセント・ホールディングス(騰訊)のソーシャルメディア「QQ」「微信(ウィーチャット)」のチャットルームを使い価格情報を共有し取引を行った。こうしたやり方は多くの国・地域が定める規制に反している。
ロイター通信は14日、銀保監会がタレットプレボンやNEXインターナショナルの合弁会社を含む複数のブローカーに対し、データセキュリティーを巡る懸念を理由に外部への債券価格データ提供を止めるよう命じたとする関係者の話を伝えた。
中国の債券取引、15日に混乱-当局がデータ提供停止指示との報道
中国では民間企業の力が強いセクターに対する国家の統制が強まっていることから、当局の沈黙が不安を増大させている。
ブローカーからのリアルタイムの気配値に対する需要を満たすために10年前ごろに誕生したディーリング・マトリックスなど現在最も人気の高いデータベンダーは民間企業だ。
ツェン氏は「当局がこの先、独自の営利目的の気配値情報端末を投入したり、こうした情報提供企業の支配株主になろうとしたりすれば、問題は透明性や意思疎通よりも大きなものになるだろう」と語った。
債券取引するのに情報提供をしないだなんて、怖くて取引できなじゃないの。
そりゃあ、取引量は大幅に減少しちゃうでしょう。
中共が中国の債券市場をもコントロールしてやろうとか、本気で妄想しているのかは分かりませんけど。
なんてタイミングでこんなことしちゃうかなぁー。
な〜んか、どっかの勢力が債券市場をぶっ壊そうとかって、企んでたりして?
んで。
主要メディアは中国経済をポジティブに伝えているんですよね。
中国経済は峠越え、再び膨張の兆し
— ウォール・ストリート・ジャーナル日本版 (@WSJJapan) March 17, 2023
住宅市場に復活の息吹も労働市場が影#中国 https://t.co/rODwCJfWdO
中国新築住宅、値上がり都市8割 春節明けで取引増https://t.co/8iMsccxbNb
— 日本経済新聞 電子版(日経電子版) (@nikkei) March 16, 2023
中国新築住宅価格、2月は前月比+0.3% 21年7月以来の伸び https://t.co/tX43hjUuya pic.twitter.com/ljZ6td8VQV
— ロイター ビジネス (@ReutersJapanBiz) March 16, 2023
中国の商業用住宅販売、1年2カ月ぶり増加 住宅相「回復を確信」 https://t.co/PBGEXw75oJ pic.twitter.com/WOPbZqcutL
— ロイター ビジネス (@ReutersJapanBiz) March 8, 2023
でも〜。
Twitterには、自分の血液を売る失業者たちが大勢押し寄せてる動画が。
上海,失业海啸!为了300元,失业人员排队卖血。
— 谢万军 Wanjun Xie (@wanjunxie) March 19, 2023
只有共产党滚蛋,外资才会回来,私企才会恢复,工作机会才会增加,失业才会减少。
只有共产党下台,才能真正解决就业问题! pic.twitter.com/hfJjuqQDaG
上海、失業津波! 300元で、失業者が並んで血液を売りました。 共産党が去って初めて、外国資本が戻ってきて、民間企業が回復し、雇用機会が増え、失業率が低下します。 共産党が退陣してこそ、雇用問題は真に解決できるのです!
300万人もの宅配ライダーが失業状態に。
上海の路上にあるほとんどの店が閉鎖され、300 万人のライダーが失業に直面しています!賃金はどんどん下がっており、何十万人もの東莞の人々が仕事を見つけることができません!
大紀元はこんな動画をあげてます。
そして。
南米のアルゼンチンでは、インフレ率が100%を突破したそうで、金利が78%ですって。
アルゼンチン中銀、政策金利を3%引き上げ78%に インフレ100%突破 https://t.co/5YfUCbifco
— ロイター (@ReutersJapan) March 17, 2023
金利が78%だとか、インフレ率が100%とかって、ピンときませんけど。
明らかに、日本よりもヒドイというのは分かります。
ブラジルは、経済成長率予想を下方修正。
ブラジル財務省、23年の経済成長率予想を下方修正 高金利で https://t.co/1KJ9PUD50F
— ロイター (@ReutersJapan) March 20, 2023
確実に世界経済は悪化していて。
あとは、金融崩壊を待つだけといった感じでしょうか。
本格的な崩壊はまだ先という人もけっこういて。
過去のパターンだと、株価などは一旦、急上昇するんだとか。
そして、奈落の底に突き落とされるんだそうで。
でもな〜。
今回もそんなパターンでくるのでしょうかねぇ。
だって、グレートリセットでしょ?
ちょっと一捻りして、過去とは違ったパターンできたりしない?
そっちの方が、センセーショナルじゃん?
な〜んて。
21日はトランプさんの逮捕でしたっけね。
トランプさんの逮捕は、ジョージ・ソロスおじいちゃんの仕業という話しも出てきてるそうですよ。
きっと、期待外れに終わるのでしょうけど。
一応、楽しみにしとこ。
ということで、
ぐわしっ!!