んちゃ。
ビットコインが連日最高値を更新してますの。
日本円でそろそろ1100万円に到達しそうです。
ちょっと前に1000万円に到達したのに、そこから100万円近くの上昇。
んも〜、買っとけばよかったぁ〜・・
でも、ふたたび
ぬわ〜〜!!
でもでも、これからもビットコインは上昇し続けそうです。
トランプさんもビットコインに言及。
ドナルド・トランプ大統領は、#ビットコインは多くの用途がある「追加的な通貨形態」だと述べた。
以前はトランプさん、ビットコインや仮想通貨を認めていなかったんですけどね。
選挙のためなのか、今はビットコインや仮想通貨を受け入れているようです。
ビットコインでの支払いを望んでいる人はごく一部だとは思いますけどね。
なぜなら、送金にめっちゃ時間がかかるから。
ライトニングネットワークというものを使わないと、手数料は高いし、送金速度は遅い。
マコちゃん、ウォレットから取引所に送金するのに、3日もかかったことがありましたの。
本来のビットコインの開発目的は、
国や銀行などを介すことなく国境を越えて安価な手数料で簡単に送金できるデジタル通貨を作ること。
そして、 買い物の決済にも使えるなど、新しい通貨の誕生が目標。
でも〜。
先ほども書いたように、ライトニングネットワークを使わないと、送金速度は遅いし、手数料も高いので、決済手段としてビットコインは向いてませんの。
しかも。
ライトニングネットワークを使うと、ブロックチェーンの特徴でもある個々の台帳への書き込みを省略してしまうというねぇ。
これだと、ブロックチェーンの意味ないじゃーん。
Xでビットコインの危険性をポストしている人がいたので、貼っておきますよ。
長い文章ですけど、分かりやすく、とても良い点をついていると思います。
機関投資家の特性
私は機関投資家に10年いましたので、彼らの性格はよく知ってます。
どこも似たようなもんでしょう。
彼らの特性として大きいのは、「誰かのお金の運用を委託されてる人たち」だということです。 投資ファンドであれば顧客のお金を運用してるし、 事業会社であれば株主のお金を運用してるし、 年金や保険であれば契約者のお金を運用してるわけです。
では、あなたがある投資ファンドにお金を入れていたとしましょう。
他の投資ファンドがビットコインですごい利益を出してる時に、自分が投資したファンドが全くビットコインに投資してなくて利益が出てなかったらどうしますか?
怒りますよね。
で、資金を引き上げて他のファンドに投資しますよね。
ファンドマネージャー達が最も恐れるのはこの事態です。
投資ファンドであれば、運用資金が減るともらえる委託手数料が減ります。
ファンドマネージャーはクビになったりします。
事業会社などであれば、社長が株主に詰められ、社長は部長を詰めて、部長は運用担当者を詰めて、運用担当者は左遷されたりします。
だから、こういう「話題になってるもの」「みんなが投資してるもの」には投資せざるを得ない動物なのです。
サラリーマンファンドマネージャーってやつは。
なので今、ビットコインETFへ機関投資家の買いが流入してるわけです。
恐らくほとんどの機関投資家はビットコイン自体に魅力を感じてるとかじゃないです。
そして、機関投資家の買いは時間を分散して行われます。
例えば「月間⚪︎⚪︎ドルの購入を⚪︎ヶ月実行する」などという計画で実行されます。
なぜなら、タイミングを集中させて買い、それが悪いタイミングだったら現場責任者のクビが飛ぶからです。
だからこのETFへの資金流入は当分続くでしょう。
この「時流に乗らなくてはならない」という機関投資家の性質は、将来的なリスクでもあります。
例えば、「ビットコインってやっぱり環境に悪くね?」とか「既存の法定通貨を脅かすけしからんものじゃね?」などという世論が高まり、価格が下落したらどうでしょうか?
世論に敏感な機関投資家は一斉に売り始めるでしょう。
環境に配慮するESG投資みたいなブームがまた盛り上がる可能性もあるし、政府が反ビットコインみたいな言動を出すと、多くの機関投資家はお上に逆らえません。
「政府の言動に価格が振り回される」という傾向は強まるでしょう。
これはビットコインの中立性にとってもマイナスでしょう。
ETFを通じて機関投資家の巨大なマネーが流入してくることはプラスであり、どこまで価格が上昇するかはわかりませんが、長期的には「世論の影響を受けやすくなる」「政府の影響を受けやすくなる」などといったマイナス面もあることを留意しておきましょう。
進まぬ決済普及
今、ビットコインは「投資資産」としての成功を収めつつありますが、それは長期的に持続するかどうかは不透明です。
なぜなら本来、ビットコインは「決済手段」として開発されたシステムだからです。
「将来、世界共通のデジタルマネーになるかも。」
という期待を持って投資してる人は多いはずです。
もし、この期待・幻想が崩壊したらどうでしょうか?
その時、「投資資産」としての用途だけで、価格を保つことはできるのでしょうか?
僕は危ういと思っています。
だからビットコインが長期的に成功するかどうかは、「決済手段」として普及するかどうかだと思うのです。
では現場、ビットコインの決済普及は進んでいるのでしょうか?
正直、ビットコインのニュースを見てると「ETFガー」「価格ガー」みたいなニュースばかりで決済関連のニュースはほとんど聞こえてこないです。
2021年にビットコインを法定通貨として、決済利用を推進してきたエルサルバドルでも、ほとんど普及はしていないそうです。
BTC保有者は全体の数%に過ぎず、実際に行った人の話を見ても普及は進んでないとのこと。
みんなは価格上昇を喜んでますが、価格変動が大きいほど、決済では使いづらく、長期的なビットコインの可能性を潰していることに気づくべきですね。
「ビットコインの決済普及」という幻想が崩れた時、ビットコインは暴落する可能性があります。この可能性にも留意すべきでしょう。
有限不変という幻想
「ビットコインは金の代替資産だ!」という幻想もありますよね。
今買ってる機関投資家も、このような考えで、ポートフォリオの分散化のために組み入れてる人たちは多いでしょう。
しかしながら、長期的には、この幻想も崩れる可能性はあります。
「ビットコインの総発行枚数は2100万枚で一定」と思って、金と同様に有限な資産だと思ってる人は多いかと思います。
しかしながら、実はこれは変わる可能性があります。
この先、半減期ごとにマイナー報酬の枚数は半減していくわけですが、価格がそれに追いつかなくなってくると、マイナーの収益は減少しますよね?
最終的に、マイナー報酬がゼロになり、取引手数料のみがマイナー収益になった時、どれだけのマイナーが残るでしょうか?
取引手数料はライトニングネットワークが普及するほど減少していきます。
正直、取引手数料だけでビットコインのセキュリティを保てるほど、マイナーは残らないでしょう。
だからビットコインを持続させるためには、2100万枚の上限を撤廃し、マイニングによる新規発行を永続化させるしかないんですよ。
そういう状況になってきたら、マイナー達は自分たちの収益を守るために喜んで2100万枚の上限を撤廃することでしょう。
だから有限性については長期的に持続することは困難であることを留意しておきましょう。
また不変性についても気をつけなくてはなりません。
「ビットコインは国家が潰そうとしても潰せない規模に成長している」と考えてる人が多いです。
この記事のソースである論文も読みましたが、楽観的過ぎます。
確かに、51%攻撃を行い、それによって収益を得ることは困難でしょう。(現状ではね)
けれど、攻撃者の目標が「収益を得る」ではなくて「ビットコインを潰す」であるならば十分に可能だと思います。
僕が中国なら、ビットコインを潰そうと思ったら、以下のようにやります。
①密かにマイニング機器を製造し、徐々にマイニングに参入して、51%のシェアを獲得する。マイニング機器のコストがある程度回収できるまでは普通にマイニングを継続する。
②攻撃に備え、ビットコインのショートポジションを可能な限り大きく、できるだけ秘密裏に構築する。
③大々的に「ビットコイン潰す」宣言をし、51%攻撃を実行し、継続することで価格を暴落させる。(実行コストは攻撃による収益とショートポジションの利益である程度補完できる。)
④価格が暴落すると、赤字となるマイナーは撤退することになるので、さらに攻撃者のマイニングシェアは増えていく。
⑤すると、セキュリティも減っていくわけなのでさらに価格は下落する。
⑥ 赤字に耐えて攻撃を実行し続けることで④⑤の下落スパイラルで他のマイナーを追い出し続けることができる。
⑦他のマイナーがほとんどいなくなったところで、自分のマイニングも一気にストップする。 ⑧草コイン並のセキュリティになるため、価格もさらに暴落する。
⑨結果、ビットコインはマイナーもほとんどおらず、時価総額も大部分が消滅した草コインの一つに成り果てる。
恐らく、数兆円単位のコストはかかるでしょうが、通貨の覇権を狙う中国ならば全然やるメリットはあるでしょう。
特に、米国資本に数十兆円規模の多大なダメージを与えることも可能です。
また、誰かが攻撃をしなくても、何らかの理由で価格が暴落し、長期的に回復が見込めなければ、④⑤のマイナーと価格の下落スパイラルは起こりうることに注意しましょう。 (例えば、イーサリアムに時価総額を抜かされて権威を失ったりとかね。)
まとめ
ETF上場により、機関投資家が参入し、大相場を迎えつつあるビットコインですが、長期的には、 「環境問題」・「政府による攻撃」・「マイナーによるコントロール」・「決済で普及しない」 などというリスクがあることに留意しましょう。
ちなみに、イーサリアムにはこれらのリスクはありません。
PoSだから、環境問題はクリアされてるし、上記の51%攻撃を継続することによって価格暴落させる攻撃も不可能です。
マイナーという特権階級を産むこともありません。
また、価格変動のないステーブルコインによって決済普及していくことも向こう数年のテーマになるでしょう。
ETFも遅くとも今年中には上場することが確定しているような状況です。
機関投資家は、銘柄選択のリスクも取りたがりません(だって外れたらクビになっちゃうので。)
だからイーサリアムにも分散させて投資するのは確実にやってくるでしょう。
特にビットコインがこれだけ上昇したのですから、「イーサリアムは出遅れるな!」と投資する機関は多くなることでしょう。
今年は何度も何度も言ってますが、「買うならイーサリアムを買おう」です。
このポストの投稿者の方は、イーサリアム推しの人なので、イーサリアムをおすすめしていますけど。
イーサリアムも、イーサリアムでスケーラビリティ問題などのデメリットもあったりします。
スケーラビリティ問題とは、取引処理能力以上の取引が行われたときに発生する送金詰まりや、それに伴う手数料の上昇などのこと。
しかも、イーサリアムキラーと言われているブロックチェーンが登場してきているのも、留意したいところ。
たとえば、ソラナ、ポリゴン、ADA、アバランチ、そしてステラールメンなどなど。
そういったことも妄想すると、イーサリアムも将来的に安泰かというと、そうでもないのかも。
話しをビットコインに戻して。
今のビットコインは、当初の開発目的だった内容とかけ離れてしまって。
ビットコインが現物ETFとなって、コモディティ商品になってんだもの。
米国でビットコインETFが認可された途端、機関投資家がビットコインを買いまくちゃって。
世界最大の資産運用会社、ブラックロックもビットコインを爆買い。
そして、ブラックロックのCEOはこんなことを言ってます。
ブラックロックはビットコインを全力推し。
それとは真逆なのが、資産運用会社第2位のバンガード。
バンガードCEOは、ビットコインETFは「長期的なポートフォリオにはふさわしくない」し、「価値の貯蔵物ではない」ので、スポットは提供しないと述べた。
しかも、ビットコインの先物取引も提供中止に。
なーんか、裏がありそうな感じがするんだわなぁー。
そしたら。
こんなんありましたの。
マイクロストラテジーのCEOはビットコイン大好き。
定期的にビットコインを購入し、保有額は20万5000BTCに。
そんな会社の株式をバンガードはちゃんと保有しているというねぇ。
ということは、間接的にバンガードもビットコインを保有しているようなもんでしょう。
そして、ビットコイン否定派のバンガードのCEOは、年内に退任するんだとか。
これにビットコイン信者の皆さんは、バンガードもビットコインETFはじめるのも時間の問題だと妄想しているようです。
まぁ、これだけ機関投資家がビットコインを買い集めてしまうと、非中央集権が特徴の一つでもあるビットコインが、彼らの思い通りにコントロールされてしまうリスクが。
マコちゃんも、エルサルバドルがビットコインが法定通貨に導入されたときには、
世界共通通貨!?
デジタルゴールドなの〜!?
な〜んて、ちょっと妄想してしまいましたけどね。
でも、よくよく調べて、妄想してみると。
ビットコインは世界共通貨にはならないでしょうし、デジタルゴールドも一時的なものかなと。
ビットコインを作成したサトシ・ナカモト。
誰も会ったこともない、どんな人かも分からない、そんな人が作ったビットコインが今や金融商品になってるんですよ。
しかも、他の仮想通貨に比べて、断トツのポンコツ性能。
ライトニングネットワークを使わなければ、決済すらままならない。
そんなデジタルコインが価値あるコインだともてはやされて。
米国でも現物ETFがはじまって、機関投資家も全力で買い集めているというねぇ。
まぁ、多くの人に価値あるものと認知されれば、価値あるものになってしまいますからねぇ。
でも〜。
よくよく妄想してみてください。
金や銀であれば、価値の保存以外にも、装飾品や精密機器に利用されたりしますけど。
ビットコインは価値の保存以外に何ができるのか?
ビットコインの総発行枚数上限が2100万枚だからウンタラカンタラ言う人もいますけど。
いやいや、他の仮想通貨だって総発行枚数の上限があるものはたくさんあって。
ライトニングネットワークを使わずとも、即時決済できる仮想通貨はたくさんあるんですよねぇ。
正確なデータではないでしょうけど、仮想通貨を所有している人の数は世界で約4億2000万人。
これからもその数は伸びていくのでしょう。
その多くの人たちが、ビットコインがポンコツだと気づいてしまったら、どうなるのでしょうねぇ。
ビットコインは装飾品にも、精密機器にも使うことはできませんし。
それと。
ビットコインのマイニングには大量のエネルギーを消費します。
エネルギー不足、エネルギー価格の高騰は、マイニングにも影響を及ぼしますからね。
こういったことにもなっちゃう。
とはいえ。
米国の機関投資家が全力でビットコインを買い集めているので、しばらくはビットコインの価格は上がり続けるのでしょうね。
機関投資家が全力で買い集めているので、こんなことにもなってるようですよ。
来月には半減期を迎えるビットコイン。
まだまだ上がるでしょうけど、マコちゃんの行き過ぎた妄想では最終的にはビットコインは金融をぶっ壊す巨大爆弾になるのかなと。
だいぶ前にも書いたかと思いますけど、ビットコインはCIAやNSAによって作られたなんて話しもありますし。
バックドアもあるなんて話しもあります。
あくまで噂ですよ。
うわさ。
あ、そうそう。
サトシ・ナカモトの誕生日ってご存知?
サトシ・ナカモトの誕生日は4月5日なんですって。
4月5日・・
前回、米国の金保有禁止について書きましたでしょ。
ルーズベルト米国大統領が大統領令で金の保有禁止した日が1933年
4月5日。
まぁ、偶然でしょうけどねぇ〜。
偶然、偶然。
んじゃあ、マコちゃんは何が一番おすすめなの??
って、毎度読んでくれている読者の人なら、もう分かるでしょう。
断然、Pi networkですよ。
投資資金ゼロ、リスクゼロで、けっこうな資産が築ける・・かもしれないスマホマイニング。
ついにPi networkのアクティブマイナーが5500万人を達成したようで。
色々とまた情報があったので、後日、書くことにします。
また闇深いというかねぇ・・
ということで、
ぐわしっ!!